しんかいクリニック

当院ではクリニックの使命である初期検査および治療といったことに全力をあげています。このコーナーでは当院で実際、実施している主な検査、治療法などを詳細にわかりやすく紹介しています。
１．内視鏡検査
胃内視鏡検査（胃カメラ）では経鼻的内視鏡といって鼻から内視鏡を挿入して楽に検査を受けていただくように努めています。もちろん、鼻から検査を受けたくない方には口から内視鏡を挿入することも可能です。どちらの方法を選んでいただいても結構です。
大腸内視鏡検査は検査当日に約１．0L〜２．０Ｌのレモン味の水溶性下剤を飲んでいただき、大腸の便をすべて出してしまいます。その後、検査を受けることになります。水溶性下剤は自宅でテレビでも見ながらゆっくりと飲んでいただいたり、あるいはクリニックで飲んでいただくこともあります。検査時間は５分〜１０分程度です。検査中は少し、腹部不快感、違和感があります。とくに、過去に腹部の手術（帝王切開・子宮摘出・卵巣摘出など）を受けた方は癒着による腹部不快感、違和感が強く出る傾向にあります。

２．マンモグラフィ
乳がん検査では欠かせない検査方法です。乳房を圧迫して撮影するので少し痛みがあるので敬遠されることがありますが、乳がんの早期発見には欠かせない検査です。
当院ではマンモグラフィ検診精度管理委員会より認定されたマンモグラフィ撮影認定診療放射線技師（女性）が撮影をおこなっております。
３．痔の日帰り治療
ジオンという特殊な薬を痔の中に注入して痔を切らずに、治してしまう治療法です。痔が肛門から出たり、痔から出血して困るといった方には最適です。もちろん、全ての症例に可能というわけではないのでご相談ください。

４．細胞診・生検
細胞診は乳房にシコリがある場合にそのシコリが良性なのか悪性なのか判別するために、シコリに細い針を刺してシコリのなかの細胞を採取して検査する方法です。もちろん、局所麻酔をするので痛くはありません。生検は内視鏡検査において胃または大腸に腫瘍が疑われる所見がある場合にそこから腫瘍組織の一部を採取して検査することです。痛みは全くありません。

５．超音波検査（エコー検査）
超音波を用いて甲状腺、乳腺、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓などを詳しく、観察する検査です。全く、痛みなどありません。